半分の速さで練習:テンポを50%から100%へ上げていく方法
ミュージシャンはどうやって半分の速さで曲を練習するのか? 1フレーズを50%でループして、きれいに弾けたら少しずつ上げていきます。その手順と、Practice Player での進め方を紹介します。
半分の速さが効く理由
半分の速さなら、1音ずつ手を置く余裕があります。速さは、動きが正しくなってからです。
範囲は欲張らずに。1つのフレーズを、1つの速さで、飽きるまで。
50%に設定して、1フレーズをループ
- 曲を開いて ポイント をタップします。フレーズの始まりまで再生するかシークバーを動かして、プレイヘッドの上にある + をタップします。終わりでも同じようにします。
- 最初のポイントをタップして 開始を設定 を選びます。2つ目をタップして 終了を設定 を選びます。ループは最初からオンです。再生ボタンの隣のループアイコンで切り替えられます。
- コントロールをタップして、速度スライダーを0.5xにドラッグします。マイナスとプラスのボタンは、1タップで0.01x動きます。大きく動かすときはスライダー、ぴったり合わせるときはボタンで。
頭に入る短さのフレーズを選びましょう。たいていの人は2小節くらいです。迷ったら、短いほうへ。
ゆっくりにしたテンポでカウントイン
メトロノームカウントインをオンにします。アプリが曲の BPM を知らなければ、設定してください(それまでは120になります)。カウントインは速度に合わせて変わるので、BPM 120の曲を0.5xで再生すると、60のテンポで4回クリックが鳴ります。ループのたびにカウントから始まるので、ズレません。
カウントする拍数は1、2、3、4、6、8、12から選べます。私はたいてい4で、フレーズが1拍目より前から始まるときは8にします。
60、70、80、90と上げていく
- フレーズが0.5xで3回続けてきれいに弾けたら、0.6xに進みます。プラスボタン10回分、またはスライダーを少し動かすだけです。
- どのステップも同じルールです。
- 崩れたら、ひとつ前のステップに戻りましょう。
- 1xまで来たら、範囲を広げます。前のポイントで「開始を設定」、後ろのポイントで「終了を設定」を選ぶか、「始まり」と「終わり」に戻します。前後の流れの中でフレーズを弾いてみましょう。入りか抜けが怪しければ、今度はその広いフレーズで同じステップを踏みます。
速度とループは曲と一緒に保存されるので、今日0.8xで止めたら、明日も0.8xで開きます。
練習を記録する
Practice Player には練習統計があります。毎日の目標、現在の連続日数、最長記録、週ごとの表示です。各ポイントの詳細画面には合計練習時間も表示され、その1フレーズに費やした時間がわかります。
調子の悪い日でも達成できる毎日の目標にしましょう。1フレーズを1日10分、で十分です。
ダウンロード
Practice Player はダウンロード無料です。曲数とポイントを無制限にする有料アップグレードがあります。